『わかし・さわがし・スカパンク』の知って得する!?歌詞解説

考察

いよいよ音楽祭が来るぞー!!!(挨拶)

ということで、2/28、3/1についに音楽祭が始まります!!
私はDay2のみ現地参加で、明日は配信で楽しみます。

くぅ、両日現地に行きたかったぜ……!

その音楽祭のための新曲が『わかし・さわがし・スカパンク』です。

運動会の時みたく突然3曲増えるといったことはありませんでしたが、我らが佑芽ちゃん属するBegraziaの3人の新曲ということで、嬉しすぎて大きな声を出しそうになりました(夜なのでこらえましたw)

とにかくご機嫌で楽しくノリノリな楽曲ですが、音楽用語が随所に散りばめられています。
知らなくても楽しめますが、知ってるとちょっと得する、かもしれないそんな音楽用語(+α)について、折角なので解説をしつつ、妄想を織り交ぜながら考察を展開してみようと思います。

ただ、すみません、実はワタクシ、担当はドラムなもので、いくつかわからない所もあり、その辺はネットで調べた内容から持ってきていますので、もし間違いがあったら教えてもらえると助かります。

音名と階名

用語解説、をする前に、押さえておかないといけないのが『音階』について、です。

階名とは、いわゆる『ドレミファソラシド』のこと。
で、その『ドレミファソラシド』ですが、元々はイタリア語で、ある基準の音(曲によって違います)からどれくらい離れているか、を表しているものです。

それとは別に、『音名』というのがあって、それは基準の音がなんであれ常に決まった音のことを指します。

日本語では『ハニホヘトイロハ』、英語では『CDEFGABC』、さらにドイツ語だと『CDEFGAHC(と書いて、ツェー・デーエー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェーと読みます)』と言って、Cの音を基準としたときのド(C)の音が、学校の音楽の授業で出てくる『ド』は基本的にこれです。
と、まぁ、ここを掘り下げてもキリがないのでこの辺にしますが、歌詞の中で出てくるのは『音名』のことだよ、ということだけ理解しておいてもらえば大丈夫です。

イントロで美鈴が歌う『ツェーツェーハーハー』もドイツ音名ですね。
(音程は『ドドシシ』ではないですが)

※英語・ドイツ語はABCでわかりやすいと思いますが、日本語のこれは『いろは歌(いろはにほへと)』です。

余談ですが。なんで、ドがA(和名では『イ』)じゃないの?と思った方。私も同じ思いですが。
どうやら、中世の合唱における音の基準は”ラ”だったことが原因だそうで。その後色々あって基準がド(C)になった、というのが今の定説なんだそうです。
今でも、オーケストラなどのチューニングではラ(A)の音で合わせてますし、名残は残っているようです。

で、その階名を基準に和音を鳴らすのをコードと言って、Cというとドミソの音を言います(学校の授業でやったやつです、覚えてますか?)
コードにも色々形があって、CだったりCm(シーマイナー、Campus mode!!じゃないよ?)だったり……まぁ、ここも割愛します。

曲の中で、コード(和音)が変化することをコード進行といい、そこにもいろんなパターンがあります。

とりあえずは、そういうのがあるんだなー、と思ってもらえば大丈夫です。

Aメロ

それではAメロについて解説をしていきます。

ホイニ、と、ホロト

どちらもコード進行を指します。

『ホイニ』は和名なので、英語に直すと『E→A→B』。
王道なコード進行で、いろんなポップやロックなどで明るく爽快なイメージの曲で使われます。

『弾き下ろせたら』と言っているのでギターでじゃーん!って弾いているイメージでしょう。
下ろす、なので、上から下にじゃーん、です。

『ホロト』も和名なので、こちらも英語に直すと『E→B→G』。
調べた所、『エモーショナルで少し意外性のあるロックやポップスで使われる進行』だそうです。

クラプトンは、エリック・クラプトンのことでしょう。ギターの神様と言われる、ロック界のレジェンドです。
恐らくですが、クラプトン氏がよく使っていたコード進行なのではないかと思います。

ちなみに、MVではCLAP CLAPTONになってました(笑)だれやねんww

下からかき鳴らせたら、は、そのまま下から上にむかってじゃーんと鳴らす動きです。
同じコードでも上からと下からで音のなる順番が変わるので、ギタリストの方々は曲やフレーズによって使い分けるのだそうです。よくあんな細かい動きできるものだと、尊敬してやまないです。

しーびーえー#びー

アルファベットで書くと『C→B→A#→B』です。
C→Bの間は半音、B→Aの間が全音(半音2個分)空くのですが、A#はAから半音上げる、という意味です。

なので、『C→B→A#→B』の間は全部半音ずつ動く、となるのです。

ギターでは、同じ指の形のまま一個ずつ左右に動かすだけなので、比較的弾きやすい動きです(セーハ、という、指一本で6弦全部押さえないといけないという押さえ方をするので、ギターを初めたばかりだと苦労する動きですが)。
コーラスの音程もちゃんとC→B→A#→B(和音じゃない方の音名)になっています。

B♭管

♭(フラット)は#の逆で半音下げる、という意味です。

管、は、管楽器のことですので、B♭管というと、基準の音がB♭の管楽器のこと、を言います。
よく使われる管楽器(トランペット、トロンボーン、サックスなどなど)はほとんどがベー管だったりします。

なぜB♭(ビーフラット)と書くのに、『ベー』と読むのか、というと、

英語音名のB♭(ビーフラット)=ドイツ音名のB(ベー)

だからです。
一番最初に音名について書いた時、英語は『CDEFGABC』、ドイツ語は『CDEFGAHC』と言いました。そうです、ドイツ音名の中にBはありません……!!!

そこで出てくるのが『ベー』。英語では『#』や『♭』がつくのに対し、ドイツ語では『is』や『es』をつけるのですが、なぜかB♭だけBになります(Hesじゃない……!)
詳しい所は知りませんが、まぁそういうわけで『ベー』というとB♭のことを言う、ということです。

フラッターツンゲ

フラッターツンゲ(ドイツ語)とは、舌の細かい動きにより音を震わせる、管楽器の特殊奏法である(Wikipediaより)

人名じゃなくて、演奏の方法のことですね。

muse

ギリシャ神話に出てくる、芸術や音楽の9人の女神様のこと、だと思います。

単に英語を直訳すると、熟考する、という意味もあるようですが、この流れですので多分女神様の方であってると思います。

うちを入れて9人や、で有名?なスクールアイドルとは関係ありません。

ちなみに、スラングでは『芸術家やクリエイターにインスピレーションを与える女性』という意味や『熱狂的なあこがれの人』という意味もあるようです。
ここの歌詞においては当てはまりませんが、アイドルマスター、という作品からするとぴったりではあります。

この曲のテーマ

Aメロの最後、

そんなあなたでもとりあえず音でりゃ
だーいせいこう! 

私は、ここがこの曲のテーマだと思っています。

つまり、

音楽理論?用語?
そんな細かいことは知らなくても
音さえ出れば大成功なんだから、
とにかく音楽を楽しもう!

ということです。
音楽祭ですからね、音を鳴らしてみんなで楽しもうぜ!って、そんな曲なのです。

音を楽しむ、それこそが音楽です!!(どやぁ)

英語パート

Sound it!

直訳で『音を鳴らせ』。
先程の『とりあえず音出りゃ大成功』を受けて、なんでもいいから音を出して!ってことですね。

No matter if the sticks break! 

直訳で『スティックが折れたって気にしない』

ここのスティックはドラムのスティックのことかと。突然ドラム出てきた!って思いましたが、確かになんでもいいから音を鳴らそうと思ったら、ドラム叩くのが手っ取り早いですw
それこそ、膝を叩いたり、足踏みしたりでもいいですから、もうなんでもやっちゃえー!ってことです。

Just make some noise! 

直訳だと、音を立てて、って感じですが、ライブなんかで客席を煽るときなんかにも使われるスラングです。

ここまでの流れを受けて、もっと騒ごう!って感じでしょうか。

Be the groooovehopper!

グルーヴホッパーになろう!

……グルーヴホッパーってなんやねんw
まぁ、造語ですね。

Groove(oも多いですね)=ノリ、hopper=跳ねる人

ノリノリではねて回ろう!って感じでいいと思います。

We’re on cloud thirteen!

2回目にしか出てこない追加フレーズですが、ここでまとめちゃいます。

これ、元々は『on cloud nine』で、最高の気分、や、この上なく幸せ、といった意味を持つ慣用句です。

thirteenなのは……わかりますよね、メンバー13人なのでもじったのでしょう。

こういうフレーズがコーレスパート(この後解説します)の後の2回目に加わるというのが、全力で楽しんでる感があっていいですよね!

まとめると……

結局のところ、Aメロラストを受けて、さぁみんなで楽しく騒ごう!と煽るパートなわけです。

そうですね、私が超意訳しまくるとしたら

『さぁ、みんな、騒ぐ準備はいーい?」
『ほらほら、もっと盛り上がっていこうよ!』
『とにかく楽しもう。まだまだいけるよね!?』

と言ったところでしょうか。

2回目には、『もう、さいっこー!!!!!』が加わるわけです。

サビ1

とにかく全力全開で騒ぐぜー!って感じのサビ。

ゲインはフルテンで

★ゲイン
電子楽器を鳴らす時に、アンプ(音を出すための機械)を通すのですが、楽器からアンプに入る音のことをゲイン(英語でGain=手に入れる、が元の意味)といいます。

★フルテン
最大値(フル)の10(一番大きい数字が10なので)

迷ってないでゲインはフルテン、ですから、頭空っぽにして騒ごうぜ!って感じですねw

また、Mis amigosって友達(複数形)って意味とのことですので、ぶつけよう、ってのは物理的な意味ではなくて、友達の友達は皆友達、的な感じかなーと思いますので、ほんと、みんなで全力で騒ぐぜー感がすごいサビだと思います。

100HOT

HOT、は、今話題の、とかで使う言葉。よく聞くのはHOT100(順番が逆)で、話題のトップ100、くらいの意味で使われます。

HOT100じゃなくて、100HOTなのは、ひゃっほー!と賭けてるのかなー、と。

DON! CHAN! はどんちゃん騒ぎのどんちゃんですので、それと合わせて、今一番楽しいのはここだー!くらいの勢いを感じます。

トゥッティ

イタリア後で「全て」「みんな」という意味で、音楽においては『ソロ』の対義語として『全員で演奏する』ことを指します。

つまり、もう一度全員で行くよ!ってことですね。

コーレスパート

サビが終わったと思ったら、突然始まるコール&レスポンス。

と言っても、やってるのは楽器隊 vs Begrazia。

聞いててとっても楽しそうなパートですが。

仮に私が演出家だとしたら、ここで演者vsプロデューサーのコーレスパートにします。
伴奏部分をループさせて、歌ってるメイン3人以外を呼び込んで

「プロデューサーさん!楽しんでますかー?」
「さぁさぁコール&レスポンスのコーナーです!!」
「私たちに着いてこれるかなー?」

とかやって、13人それぞれにアドリブ風に口ずさんだフレーズをPが繰り返す、みたいなことをやりたい!(妄想)

まぁ、さすがにそうではないにしても
「みんな覚えてきたー?」
とか言いながら、
「一緒にやってねー!」
くらいはあってもいいかと思います。

そうそう、美鈴ターンの2回目、ふふ、ってちょっと愛おしそうに笑う声が入りますが(MVではハートの吹き出しが出てます)、あれってなんなんでしょう……。
何かの曲から愛を捧げるフレーズ、とかを持ってきた、とか? と思ったりもしましたが、全くわからず……誰か分かる人いたらぜひとも教えてください!

Cメロ

少ししっとりとしたパートが入ります。

が、基本的にこの曲のテーマはブレることなく。
とにかく音楽は楽しい、難しいことはよくわかんないけど、音を鳴らして楽しめればそれが正解なんだよ!という歌詞が続きます。

そこに『愛』という言葉が加わりますが、愛もよくわからないけど、音に気持ちを乗せたら伝わるんだよ、というのがテーマにも含まれていたんだなぁ、と感じる場面です。

愛はそっと触ったり
見えるモンではないけど 
伝わるんだ 燃えたぎるこのビート

愛も音も、目に見えないけれど、気持ちを音に乗せれば伝わるんだ!って感じですね。

だから『愛でもっと騒がそう』なんですねぇ(しみじみ)

ラスサビ

さて、そうしてラスサビです。

もう何も考えず騒いで楽しんで終わりましょー!!

と、締める前に、最後の音楽用語解説を。

コーダ

楽譜で使われる記号で『特定の場所にジャンプするための目印』のこと。

ここまで演奏したら、コーダ記号のある場所まで飛んで演奏する、という指示になります。
繰り返しなどをしながら演奏をして、いよいよエンディングですよ!って時に使われる事が多いものです。

さらに、もう一回!と入れた上で、DON!CHAN!100HOTのフレーズが再度出てきて、そのままエンディングへ、という流れ。

サビなので、同じフレーズを繰り返すことはよくあるのに、わざわざそういうフレーズを入れてるところがオシャレですね。

最後に

スカパンクって何、って話を忘れてました。

★スカ
ギターや管楽器で2拍4拍(裏拍)でのリズム(ン・チャ・ン・チャ)が特徴の陽気な音楽で、レゲエなんかの前身となった音楽のこと。

★パンク
ロックの派生で、既存の音楽や体制に反抗するサブカルチャーによって生まれた音楽のこと。

★スカパンク
陽気で軽快なリズムと、疾走感のあるパンクロックを融合させた音楽ジャンル

多分、日本で一番有名なのは『東京スカパラダイス・オーケストラ』さんでしょう。
少しアングラ的なイメージのあるパンクというジャンルではありますが、スカと合わさったことで明るく楽しい感じの音楽ジャンルとなりました。
とはいえ、元々がパンクなので、反骨精神とかそういったものが含まれるとのこと。

どの辺に反骨精神が……?と思うかもしれませんが、音楽の難しいことなんて気にしないでとにかく騒いで楽しんだもん勝ち!っていうのは、パンク精神にハマっていると思うわけです。

そして、パンクといえば……そうです、ヘドバンです(偏見)。

頭を激しく振るあのヘッドバンキングですが、この曲にもしっかりとヘドバンポイントがあります(個人の見解です)。

デーデーッデデー、デデーッデデー、と繰り返すフレーズの部分。
イントロのツェーツェーハーハーの後の部分や、英語パート2回目が特にわかりやすいですかねー。

特に、英語パート2回目は、そのフレーズ感からもすっごい頭振りたくなるパートですよね!?

ぜひとも、Sound it!!!!と叫んだあとに、思いっきり頭を振っちゃいましょう!!
(やりすぎて貧血を起こさないよう注意くださいね!)

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